2008/12/07

"世界で売りたい"日本のニュー・サービス

NBonlineで必ず目を通しているコラムの紹介です。

"世界で売りたい"日本のニュー・サービス

サービス業の持つ、「無形性」と「同時性」を踏まえての付加価値向上や業務プロセス改善について、日本企業の事例を通して論じられています。

サービス業に従事する人間は、もっと科学的に業務を捉えるべきだと感じている。
個人の経験・勘・人格に頼ったマネジメントでは、「顧客志向」「おもてなし」という言葉も、
単なるマジックワードに成り下がります。

サービスの現場で言われている、もしくは暗黙の前提になっている点を、コラム筆者は以下のように洗い出しています。


国内需要サイド
1.「サービス業ではブランド化や差別化が難しい」
2.「お客様は神様です」
3.「グレードの高いサービスを提供しても客単価が上がらない」
4.「サービス業にR&Dは必要ない」

国内供給サイド
5.「サービス業は製造業とは異なり業務の効率化が難しい」
6.「サービス業の大規模展開は難しい」
7.「3K業種であり人が集まらない・育たない」

海外需要サイド
8.「サービス業のグローバル展開は難しい」

海外供給サイド
9.「グローバル展開のための人材育成や仕組みをつくることに日本企業は向いていない」

これらをどのように乗り越えているか、それをニュー・サービスとして紹介しています。
今後は、自分の会社、職場の立場から、以上の9点について考えていきたいと思います。

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