2008/12/07

FGI定性調査と新旅行形態

JTBのシンクタンク、定性調査で旅人像に迫る
長旅、食旅、犬旅、祭旅といった新しい旅行形態を調査
2008年11月26日 水曜日 上木 貴博

まとめ

・顧客ニーズをつかむためには、FGI(フォーカス・グループ・インタビュー)が有効である。

・旅行ツアーに関するFGIでわかったことは、顧客の嗜好が、所得や家族構成といった基本属性からは捉えづらくなっている。(価値観の一人十色時代)
価格でいえば、高額商品と安価商品を交互に選択する行動

・旅の種類が多種多様になり、テーマのある旅が求められる。祭旅という新しい市場トレンドや、体験・見学を伴う食旅フードツーリズムや、犬旅とよばれるペットツーリズムなど。


エコ、メディカル、マンガ(聖地巡礼)、ワイン(食旅のひとつか)などのテーマ旅行と、それぞれの年齢層、構成などを混ぜた、複合的な商品開発がおもしろい。

個人的に、2009年は星空旅行を押していきたいです。
ガリレオ・ガリレイが、「望遠鏡というもの」を作り宙を眺めたといわれる1609年から400年の国際天文年ですから。
宇宙旅行というわけではないですが、「星空」は老若男女、どの構成でも満足度が取れる要素なのではないかと思います。
例えば、昼間は天文教室に参加してレクチャーを受け、夜は施設周辺で実際に観察・・。
これだけだとつまらないけれど、地域の「星」にまつわる寓話・神話を絡めて、ストーリー性を持たせることができれば・・。

・・・はぁ、商品開発のセンス無いかな(笑)

0 件のコメント: