2010/12/30

【twi読書】チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る 熊平 美香 (著)

「学習する組織」をいまのチームに導入できないか、ということでまずは物語で勉強。

チーム・ダーウィン読んでるなう。駒崎がデイケアと保育女を合体したようなNPOを起業したいってところまで読んで、これフローレンスの駒崎さんなのかい⁉とツッコミ入れるなど。


posted at 10:15:11



この後、このツイートが社会起業家駒崎さん本人からのリプライにまでつながるとは想像だにせず。。。

チーム・ダーウィン第四章 ヒントは、いつも目の前にぶらさがっている 読むなう。好機はいつも目の前にぶらさがっている。四畳半神話体系の占い婆さんと同じことを言う。学習する組織に向かうターニングポイント、宮古島合宿がはじまります。


posted at 10:55:23



「学習する組織」とは何か。まだまだわかりません。
ちなみに、この本を読んでいる場所、長野小布施町は、「学習する地域」かもしれない。

ゆっくり本が読みたいから、小布施まちとしょテラソなう。今日で年内はお終い。小布施での出会いも大きい。花井館長と会ったその日に草刈りしたなあ。藤巻幸雄さんとの出会いから、カオスな遊び文化に発展したな。井上先生とそのゼミ生とのつながりがまさかいままた広がるとは。小布施いいよ小布施。


posted at 11:04:59


軽井沢から2時間以上、往復4000円くらいの電車賃がかかってでもわざわざ通いたい町、小布施。月一のイベント小布施ッションももちろん魅力的だけれど、それがなくてもまちとしょテラソという図書館が目当てで来ちゃう。中軽井沢にもステキな図書館できて欲しいな。


posted at 11:14:33




チーム・ダーウィン第五章 ばらばらのピースだけが、絵を完成できる。企業の社会的責任、社会的責任投資、社会起業などの話題も出てくるので、かなりしっくりくる。それにしても主人公理子のファシリスキルが何時の間にか上がってる。「穏やかに同意しつつ、他のメンバーに質問を投げかける。」すごい


posted at 11:51:58


自社の事業を根本から刷新して欲しい というプロジェクト。始めはばらばらな物語のなかにいたメンバーがつながり始めた。そうか、ばらばらのピースだけが、絵を完成できる。そうか。いまそのフェーズなのか。わたしたちは、この会社で何をしたいのか?


posted at 12:01:48


理子のファシリテーションがいい。チーム内での合意形成を急ぎすぎたと気づき、ステップバック。もう一度、場に質問を投げかけ、新しい合意にたどり着いた。これ、さらっと書いてるけど、難しいよ。


posted at 12:07:53


みなさんと話し合っていると、大きな脳の一部に組み込まれたような不思議な感覚になりました。これ、ワールドカフェやオープンスペーステクノロジーをやると一発でわかる感覚なんだけど、未体験の人になかなか伝えられないものでもある。


posted at 12:37:48


ダーウィン・プロジェクトが始動した!…さすがにお腹空いてきたな。小布施でお昼ご飯かあ、どこにしようかな。


posted at 12:48:05


チーム・ダーウィン プロジェクトの未来像、価値が共有できて安心してた。そうか、まだスタートラインに立っただけなのか。新しい価値で動くチームは、もう一度、社内への価値共有に奔走するのだな。俺は、お腹空いたのだな。小布施クリが無反応だな。


posted at 13:02:38


言葉を見るな、言葉の背後にある意図を読め。 かっこいいな。文脈は違うけれど、お客様と接する際にだいじにしていることだな。要望のさらに奥にある欲求にまで降りていこう。


posted at 13:21:08


チーム・ダーウィン読了 学習する組織を物語として描いた作品。自社の事業を根本から刷新する プロジェクトに挑むばらばらチーム。本編よりも、主人公理子の彼氏駒崎の社会起業の行方が気になる!本書の要点がまとめられた、巻末のダーウィン・ノートが参考になる!が物語を読まずにはスーッとこない


posted at 13:56:21


この営業マン、やり手だ!そしてその本は、すでに買ってある!RT @TrustPeaceAsh: お次は「集合知の力、衆愚の罠」をどうぞ。RT チーム・ダーウィン読了 学習する組織を物語として描いた作品。自社の事業を根本から刷新する プロジェクトに挑むばらばらチーム。


posted at 14:17:56



彼から「チーム・ダーウィン」を勧められまして、さらに、出版社の英治出版さんからもツイートいただきまして。

いい本、ありがとうございました。英治出版だけの本棚作れちゃいそう。次は集合知の力 RT @eijipress: 『チーム・ダーウィン』に関する連続ツイートありがとうございます!!



そして、フローレンスの駒崎さんからこのリプライ。

うおーっ作中駒崎のその後が気になる!RT @Hiroki_Komazaki: モデルにして頂いたようです。RT チーム・ダーウィン読んでるなう。駒崎がデイケアと保育所を合体したようなNPOを起業したいってところまで読んで、これフローレンスの駒崎さんなのかい⁉とツッコミ入れるなど。


posted at 16:08:39


でたでた、イクメンでまた一冊出すよRT @eijipress: モデルがイケメンなイクメンですから!! RT @Hiroki_Komazaki 僕は駒崎がイケメンっぽく描かれているだけで満足しましたw RT チーム・ダーウィン読了 主人公理子の彼氏駒崎の社会起業の行方が気になる!



本書の内容よりも、読んだ場所と出版した人たち、モデルの人のまとめになりました。
本格的に「学習する組織」を学ぶ前に、次は「集合知の力、衆愚の罠」を読んでみよう。







ピーターセンゲの学習する組織 5つの要素
http://diamond.jp/articles/-/1688より抜粋

・システム思考:
センゲの組織研究のアプローチは一貫して、組織を独自の行動様式と学習パターンを持つ一個の生きた存在と捉えるシステムアプローチである。彼は、問題を頻発させたり成長を抑制したりする反復性のパターンをマネジャーが見抜くのに役立つ「システムの原型」の考え方を紹介している。

・自己マスタリー:
現代のマネジャーは誰でも個人のスキルや強みを開発することの大切さを認識しているが、センゲはこの考えからさらに一歩踏み込んで、学習する組織における個人の心の成長の重要性を強調している。真に心が成長すれば、現実をよりはっきりと認識するようになる。心の成長は現実をもっとはっきりと見据えることを教え、ビジョンと現実との違いを際立たせることにより、創造的な緊張関係を生み出す。そしてこの緊張関係から効果的な学習が生まれるのだ。センゲ自身の言葉を借りると、学習する組織とは「自分が大切だと思うことを達成できるように自分を変える」ことにより「自分の未来を創造する能力を絶えず充実させている人々の集団」である。

・メンタルモデル:
システムアプローチの次なる要素としてセンゲが強調しているのは、メンタルモデルである。これは、マネジャーたちに組織の価値観や理念を裏で支えるメンタルモデルを構築することを要求する。センゲは読者に、組織レベルで培われてきた既成の思考パターンの影響力の大きさに注意を促し、これらのパターンの性質を検証するオープンな仕組みづくりが必要だと説いた。

・共有されたビジョン:
真の創造性やイノベーションは集団の創造性に基づく。また、集団がよって立つビジョンはメンバーの個人的なビジョンの上に構築される。メンバーが集団のビジョンを自分と切り離すことなく考え始めたときにビジョンの共有が起こる。

・チーム学習:
効果的なチーム学習のためには、「ダイアローグ」(dialogue)と「ディスカッション」(discussion)という2つの異なる対話方法をうまく使い分けることが必要だ。ダイアローグ(意見交換)は問題点をどんどん探し出してゆくことであり可能性を広げるものだが、ディスカッションは将来の意思決定のために最善の選択肢を絞り込む作業である。これらの2つのプロセスは相互補完的ではあるが、別々のものとして考えなければならない。残念ながら、両者を意識して使い分けられるチームはほとんどない。

 センゲの基本的前提は極めて簡単に言い表わすことができる。人は旧来の思考方法(メンタルモデル)をやめ、他人に対してオープンになること(自己マスタリー)を学び、会社の実際のありよう(システム思考)を理解し、全員が納得できる計画(共有ビジョン)をつくり、そしてそのビジョン達成のため協力する(チーム学習)ことである。

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